ファインブロートでお薦めしている珈琲のいれかたは一般的に最も普及している「ペーパー・ドリップ」による方法になります。衛生的なのと簡便性、なにより珈琲の味を素直に抽出してくれるからです。よい珈琲豆を使用すれば飲み口のすっきりとした、コクのある珈琲をいれることができます。
理想的には挽きたてがベストです。
[ 粉の分量 ]
1杯分:10g 抽出量:150cc 使用器具:101
2杯分:18g 抽出量:300cc 使用器具:101
3杯分:25g 抽出量:450cc 使用器具:102
抽出量に合わせたサイズのものを使用します。
ドリッパーのサイズに合わせたものを使用します。
抽出したコーヒーを受け、抽出量を測ります。
サーバーの目盛のマークが何ccを指すのかは事前に調べておく必要があります。
専用のものがあればベスト、湯を安定して細くそそぐことが基本です。
湯の温度は82〜83度 沸かした湯をポットに入れ、水を足して温度を調節します。この場合必ず温度計を使用してください。
新鮮な珈琲豆の場合 湯の温度を82〜83度で抽出するとおいしい成分がバランスよく抽出できます。
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湯の温度が高くなるとえぐみが強くなり角がたった味になります。 |
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温度が低いと苦味が抑えられ充分な旨みが抽出できなくなります。 |
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おいしい珈琲をいれるには、最初の湯の温度が一番重要になります。 |