ファインブロートの特長
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  おいしい珈琲をご家庭でお楽しみください。
よい珈琲豆を選べば、だれにでも簡単に飲み口のすっきりした、コクのある珈琲がいれられます。

ファインブロートの珈琲の特長
特長


この三つの特長がよい珈琲豆の条件です。

味も香りも豊かで、色・形・艶を比べていただければ一目で違いがわかります。

よい珈琲であれば後味もさわやかで、何杯でも飲めるものなのです。最高級の珈琲をお楽しみください。


ハンドピックについて
コーヒー豆は生産地域により選別レベルが違いますが、優良なコーヒー豆でも実の摘み取りから精製の過程で欠点のある豆や不純物が混ざってきます。これを焙煎前に黒いトレーに一定量ずつあけて目視による選別を行います。

どんなに優良な豆でも欠点豆は7〜10%はあります。多いものでは30%以上になることもあります。

欠点のある豆とは形・サイズ・色のバラツキのほかに カビ臭豆・発酵豆・死豆・未成熟豆・貝殻豆・虫食い豆・黒豆・コッコ・パーチメントなどがあり異臭や濁り・えぐみ・渋味の原因になります。また形・サイズや色を揃えることは煎りムラのない適切な焙煎につながります。
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・生豆のハンドピック
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・生豆から取り除いた欠点豆   

ハンドピックは焙煎後にも行います。
今度は焙煎した豆が見やすいように、ブラウンのケント紙を貼ったトレーにあけて目視による選別を行います。

生豆の状態で見落とした欠点豆や焙煎することにより欠点のある豆と判明したものを取り除きます。
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・焙煎豆のハンドピック
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・焙煎豆から取り除いた欠点豆

こうしてできあがったものが濁りや雑味のないファインブロートのコーヒーです。
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純度の高いコーヒーですので市販のコーヒーに比べて少ない量で充分な濃度がとれます。
10gで150cc、18gで300cc、25gで450ccが基本的な抽出量になります。

10kgの珈琲の生豆は焙煎前のハンドピック、焙煎による揮発成分などの蒸発、さらに焙煎後のハンドピックにより最終的に6kg前後の製品になります。


焙煎度合いについて
コーヒーの味を決定するものは産地銘柄よりも焙煎度合いの違いが大きく影響します。

浅煎りは酸味のあるコーヒーになり(酸味が強いというよりも苦味が少ないという表現がよいものもあります)、中煎りは苦味・酸味のどちらにも偏らない味に、中深煎りはやや苦味が強くなります。
味・香りは焙煎度合いが深くなると相対的に増えていきます。
反対にカフェインの含有量は浅いほうが多くなり、深くなるほど少なくなります。

また同じ銘柄で同じ焙煎度合いでも長時間かけて焙煎をすれば苦味は強くでますし、短時間で煎りあげれば酸味が強くでる傾向があります。

コーヒーは焙煎者が、そのコーヒーをどう捉えるかによって同じ銘柄でもまったく違ったものに仕上がります。
また一口に「コロンビア」といってもコロンビアの中での産地、銘柄、グレードにより違ったものになります。

コーヒーには産地銘柄により、その豆の持ち味が最大限生かされる焙煎度合いがあります。ファインブロートでは無理な味のコントロールはせずにコーヒー豆の特性が素直にでるように意識をして焙煎しています。

ファインブロートでは焙煎度合いを3段階に分け、それぞれ浅煎りがベストな豆、中煎りがベストな豆、中深煎りがベストな豆を取り揃え製品を構成しています。
浅煎りはミディアムローストからハイロースト、中煎りはハイローストからシティロースト、中深煎りはシティローストからフルシティローストになります。